BOND
顔が熱いよぉ‥。



「友、いつまで授業してんの?」


「へっ!?」


隣を見ると呆れた顔の明。



「ほら、早くご飯食べよう。」


「…。」



もうそんなに時間経ってたんだ…。




机をくっつけて二人で並んで食べる。



「で、友何で顔が赤いわけ?」


「ぐほっ!!!」



私は食べてるのに吹き出してしまった。



「ふ~ん。裕くんとの想像してたわけ??」



ニヤッと笑う明。



「ちっ!!!!違うよっ!!!」


「はいはい。そういうことにしといてあげる。」




悔しいけど明の方が一枚上手だ…。




明はその…エッチだってもう済ませてる。




「ねぇ、明。初めてんとき‥どうだった?」


「友今ご飯中だよ?ま、いいけど。」



クスクス笑う明。


私は体中が熱くなった。
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