青春途上中〈2〉
「お前の料理、うめぇな」
「そ、そうか?」
「こんなの初めて食った。
毎日でも食いてぇよ」
何もかも初めてだった。
「作って来てやってもいい…」
あの時の篠原は間抜けな顔をしていたのを覚えている。
あまりにも予想外な言葉が返ってきたからだろう。
「楽しみに待ってるよ」
グシャグシャと撫でられた。
否定されたり遠慮されるかと思ったのに篠原は受け止めてくれた。
「何々~?二人してニヤニヤしちゃて~」
1年の昼下がり。
●…end…………?…●
「そ、そうか?」
「こんなの初めて食った。
毎日でも食いてぇよ」
何もかも初めてだった。
「作って来てやってもいい…」
あの時の篠原は間抜けな顔をしていたのを覚えている。
あまりにも予想外な言葉が返ってきたからだろう。
「楽しみに待ってるよ」
グシャグシャと撫でられた。
否定されたり遠慮されるかと思ったのに篠原は受け止めてくれた。
「何々~?二人してニヤニヤしちゃて~」
1年の昼下がり。
●…end…………?…●