青春途上中〈2〉
「あ、バカ犬。うちの篠原は?」

「知らねぇよ」

何だとー!と憤慨している祥太を完全無視な伊崎。

「おい、優しくして欲しいんなら欲しいって俺に言え!!」

「は?」

何を言ってんだ?
何でキレられなくちゃいけないんだよ。

「優しいSEXがいいんだろ?なら、今からしてやるよ」

口の端が歪み笑う伊崎。

血の気が一気に引いていく松橋。

「盛ってんじゃねぇぞ、発情バカ犬」

祥太が、すかさず突っ込んだ。


●end………?……●




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