青春途上中〈2〉
珈琲たいむ
「更に誰も近づかなくなった気がする」
久々の二人きりだけでゆっくりできる空間に唐突に口を開く。
「何だ?急に」
有無も言わずにコーヒーを俺の分まで淹れてくれている。
さすが、俺の女。
何ヶ月も入り浸っていれば免疫がついたんだろう。
最初は家に入るのにも何時間もひと悶着した。
「お前、コーヒーなんてあったのか?」
久々の二人きりだけでゆっくりできる空間に唐突に口を開く。
「何だ?急に」
有無も言わずにコーヒーを俺の分まで淹れてくれている。
さすが、俺の女。
何ヶ月も入り浸っていれば免疫がついたんだろう。
最初は家に入るのにも何時間もひと悶着した。
「お前、コーヒーなんてあったのか?」