『交換ノート』
†過ち†
「ねっ♪2人で交換しながら小説書こうよ♪他の誰かが見たらビビって退いちゃいそうな位グロいヤツ♪」  
私は……そう、親友の茉娑を誘った。茉娑は一瞬躊躇ったが、快く引き受けてくれた。
   
茉)「いいよ♪楽しそぉじゃん♪」
   
悪)「じゃあウチがノート用意するね。マリエノートでいい?」
   
茉)「うーん(-_-)まぁいっかなー…」
   
悪)「家に大量にノートあるからさぁ、別にマリエじゃなくてもいんだケドさぁ」   
茉)「まぁ、マリエノートおすすめならそれでいいよ♪伽羅設定は悪鴉考えてねw」              
悪)「おぅよっ任せとけっ♪」                      茉)「流石♪悪鴉w」              その日はそう言って別れた。2人は、この安易な選択が後々の悲劇を呼ぶとは知るよしもなかった。
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