黒龍
ーガラッ

「HR始めるから静かにしろー」

ーザワザワー

「今日は、転校生がいるぞ。」

『マジ!?どーせ男だろ?弱い奴ならパシリだな~』

『どんな奴だ?』

「てめぇーら静かにできねぇーのか!!!!!」

ーシーンー

おぉー!さすが元黒龍の副総長。怖ぇー…。

「じゃあ、入って来てください。」

…え?この入りにくい中に入るの!?

京ちゃん…私、一応女だからこの空気の中に入るのは、最悪だー…。

もう行くしかないか…はぁー。

ーガラッー

おー赤・黄・青・緑、カラフルだなー

「今日からSクラスに入った朱堂 蘭さんだ」

クラス全「「「「オォォォォォォー!!!」」」」

『てか、女!!?』

『そんな、事より…』

『『『可愛すぎだろ!!!!!///////』』』

うるさ…。まあ、どうでもいいけど。

「朱堂 蘭…よろしく…」

あぁー笑顔、おもいっきし引きつった…

『『『////////』』』

あれ?顔赤いけど?まあ、いいや。

「ねぇー京ちゃん、私の席どこ?」

「あっ!えっと窓側の一番後ろです。」

やったー!!一番後ろ!!!

寝れるー!!!

でも、周りの席、誰もいない…。まっいっかー。

眠くなってきた…。

もう駄目、寝る…。

そこで、私は意識を途絶えた…。




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