黒龍
まぁ…行くっきゃないか…。

―親父の部屋―

もうめんどいからノックなしで入っちゃおー♪

―ガチャ―

空・海・月「「「(ノックなしで!?すげぇー)」」」

「親父ー何の用?」

「蘭ー!!」

―ガバッ―
「くっ…苦しいー!」

こんの…離せって言ってんだろがー!!!!


兄3人「「「(ヤバいヤバい…親父殺られる)」」」

―ドゴッ―

「ぐはっ!」

兄3人「「「(あぁーあ。言わんこっちゃない…)」」」

「たくっ~」

「蘭ちゃん…何するの…」

「だって、ちっとも離してくれないから」

「だって蘭が可愛いから…」

どうでもいいけど、いい加減やめてくれないのかな…。

「あっそ」

この殴られたひとが、私たちの兄妹の父親。

これでも、一応裏世界で世界一の極道の現組長です。世界ではマフィアです。

海「ねぇーそろそろ本題に入ってくれないかな?(いつも見てるからもうつまらない…)」

海兄、ナイス☆
私もそれが気になってたんだよねー

「私もそれ知りたいけど?」

「分かった分かった、 みんなに集まってもらったのはー…蘭に転校してもらうからでーす!(エへッ」

………。

4人「「「「はぁぁぁぁぁ!!??」」」」

なんでっっっっー!?


< 6 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop