恋する事件簿【完】
「通子さんは消防と協力して、左右住居の人に避難命令を出して下さい。
坂田は署に連絡と、野次馬を下げるように言って。長くなるかもね…」



工事現場は、重機やトラックなどがあり、ガソリンに引火したら大変だ。

黒煙を見つめてると、「貴様…」と、東木ノ島の課長が立ち上がった。



「何をしたか、わかってるのかっ!!」



「当然の事。さっさと仕事したら」



工事関係者の人の所へと向かう。

話を聞かないと。

けど、「待てよ」と止められた。



「何ですか」



「査問委員会にかけるぞ」



…は?

何で私が。
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