恋する事件簿【完】
私は那維斗に教えられた事を思い出した。
赤・緑・青・白・黄の順番で、少しずつ長くなってる。
ドライバーからペンチに持ち変えて、黄色の線から切った。
しかし、タイマーは止まらない。
流れる冷や汗を拭い、白の線を切る。
…何で…。
まだ止まらない。
私は青の線をペンチに挟んで手を止めた。
怖くて仕方ないんだ。
タイマーは2分を切った。
「あの…」
私は心配そうに見てる、案内課の課長を見た。
「那維斗…難波刑事に連絡して下さい…」
那維斗に相談したら、切れると思うんだ。
「わかりました」と言う課長の背中を見ながら、線からペンチを外した。
赤・緑・青・白・黄の順番で、少しずつ長くなってる。
ドライバーからペンチに持ち変えて、黄色の線から切った。
しかし、タイマーは止まらない。
流れる冷や汗を拭い、白の線を切る。
…何で…。
まだ止まらない。
私は青の線をペンチに挟んで手を止めた。
怖くて仕方ないんだ。
タイマーは2分を切った。
「あの…」
私は心配そうに見てる、案内課の課長を見た。
「那維斗…難波刑事に連絡して下さい…」
那維斗に相談したら、切れると思うんだ。
「わかりました」と言う課長の背中を見ながら、線からペンチを外した。