恋する事件簿【完】
「気を付けろよ」
「行ってきます」
駐車場に向かい、那維斗と現場へ急行。
パトカー1台と、巻き込まれたであろう1組のカップル。
暴れる男を押さえようとしてるヤツが2人。
私は那維斗と顔を見合わせた。
見覚えがある男。
明らかに、進だ。
「【木ノ島警察署】の山下です。
ご協力、ありがとうございます」
「難波です。どれだけ呑んだのか教えて」
一先ず勝手に暴れさせる事にした。
ブロック壁ばかりで、怪我するのは自分自身。
器物損壊は、免れる。
「ビールをジョッキ3杯。焼酎を1升だったな?」
「はい」
…呑み過ぎだって。
「行ってきます」
駐車場に向かい、那維斗と現場へ急行。
パトカー1台と、巻き込まれたであろう1組のカップル。
暴れる男を押さえようとしてるヤツが2人。
私は那維斗と顔を見合わせた。
見覚えがある男。
明らかに、進だ。
「【木ノ島警察署】の山下です。
ご協力、ありがとうございます」
「難波です。どれだけ呑んだのか教えて」
一先ず勝手に暴れさせる事にした。
ブロック壁ばかりで、怪我するのは自分自身。
器物損壊は、免れる。
「ビールをジョッキ3杯。焼酎を1升だったな?」
「はい」
…呑み過ぎだって。