恋する事件簿【完】
…お金で争わないでよ;;
「あの時は、芽依実と北斗の引っ越し祝いに」
「2万なわけないでしょ、2万な筈が。いくら貰って何に使ったのっ!!」
「5万、貰いまして…。残りは北斗とキャバクラに…」
「先輩…横領と偽証罪で捕まえますよ」
「はい…。車検に使いました!
後でヘソクリから返します;;」
叔父さんはペコリと両親に頭を下げた。
相変わらず、ナイスコンビネーションの夫婦だ。
那維斗がニヤリと笑って手を差し出す。
「何だ、その手は」
「婚約者の承諾金。横領されたら困るんで」
「「「『“婚約者ぁぁぁ”ッ!?』」」」
…あーあ;;
あっさりと言っちゃったから;;
「あの時は、芽依実と北斗の引っ越し祝いに」
「2万なわけないでしょ、2万な筈が。いくら貰って何に使ったのっ!!」
「5万、貰いまして…。残りは北斗とキャバクラに…」
「先輩…横領と偽証罪で捕まえますよ」
「はい…。車検に使いました!
後でヘソクリから返します;;」
叔父さんはペコリと両親に頭を下げた。
相変わらず、ナイスコンビネーションの夫婦だ。
那維斗がニヤリと笑って手を差し出す。
「何だ、その手は」
「婚約者の承諾金。横領されたら困るんで」
「「「『“婚約者ぁぁぁ”ッ!?』」」」
…あーあ;;
あっさりと言っちゃったから;;