恋する事件簿【完】
「もしもし」
『芽依実、起こしたか?』
「ゲッ…;;」
相手を確認すれば良かった。
…じいちゃん;;
私は通話口に手を当ててため息。
いつもいつも、何なの。
『芽依実、今日は居ないんだなぁ。無駄足を踏んだよ』
…頼んでないのに;;
「それはすいませんね;;」
『良いんだ。北斗たちに会ってから帰るから』
「…うん。気を付けて帰って」
電話を切り、キッチンカウンターにある、家用の煙草を手にした。
わざわざ鞄から出すのが面倒で、家は家専用で置いてるのだ。
『芽依実、起こしたか?』
「ゲッ…;;」
相手を確認すれば良かった。
…じいちゃん;;
私は通話口に手を当ててため息。
いつもいつも、何なの。
『芽依実、今日は居ないんだなぁ。無駄足を踏んだよ』
…頼んでないのに;;
「それはすいませんね;;」
『良いんだ。北斗たちに会ってから帰るから』
「…うん。気を付けて帰って」
電話を切り、キッチンカウンターにある、家用の煙草を手にした。
わざわざ鞄から出すのが面倒で、家は家専用で置いてるのだ。