恋する事件簿【完】
ブルーシートを敷かせて、そこに座って貰った。
「案内課の人で怪我の手当てして。救急車は3台しか来ない筈だから、出血が少ない人はパトカーで運びましょう」
周りに居る人たちに指示を出し、元消防士のじいちゃんと母親と3人で話してる父親に、アイコンタクトで許可を得る。
「処置にも限界が」
「木ノ島内科、●●外科から応援に来て貰って。どちらにせよ、手や足が折れてる人は見切れない」
「わかりました」
慌ただしくなる署ない。
一車線は封鎖で、交通状況も悪い。
何も知らず、クラクションを鳴らすヤツにもイライラが募って来た。
「案内課の人で怪我の手当てして。救急車は3台しか来ない筈だから、出血が少ない人はパトカーで運びましょう」
周りに居る人たちに指示を出し、元消防士のじいちゃんと母親と3人で話してる父親に、アイコンタクトで許可を得る。
「処置にも限界が」
「木ノ島内科、●●外科から応援に来て貰って。どちらにせよ、手や足が折れてる人は見切れない」
「わかりました」
慌ただしくなる署ない。
一車線は封鎖で、交通状況も悪い。
何も知らず、クラクションを鳴らすヤツにもイライラが募って来た。