Love Love Love


屋上で見た時。息がつまりそうだった。

それは本当に自分でも驚くほどに。



衝動的に今すぐ手に入れたいと思った。


「俺と付き合って」

強引だったかもしれない。
でも、それでも、他の男にとられるよりずっとマシだ。

かなり慌てているひなは、軽い女じゃないなとわかって、なんだか嬉しくなる自分がいる。 きもいな…

なんだか断られそうだから、かなり命令型で2度目の告白。
< 16 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop