Love Love Love

男の匂い


−−隼人side

「はやとさんっお疲れ様っす!!」

「ん…お疲れ。」

むさ苦しい男だらけの倉庫を出て、挨拶をしてくる奴らに軽く頷く。

早くひなの顔が見てぇ…

「はやとく−んっ」

「かっこいーっ」

とりあえずうざい。
馬鹿みてーに化けやがって

「あぁ…もう…近寄んな。」

低い声で睨むと、女はわざとらしく体をくねくねさせ、俺に纏わり付いてきた。

イライライライラ

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