何度も…何度でも君に恋をする
チャイムが鳴っても美桜はクスクス笑ってた。

長かったお昼休みが終わって午後の授業が始まる。



隣の席で居眠りする美桜を横目に空を見上げた。






あの人…、あれから見かけないなぁ。

やっぱり先輩だったのかな…?


もう…泣いてないのかな……?








見上げた空はカラッとした天気。

この空みたいにあの人が泣いてない事を願った…。






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