何度も…何度でも君に恋をする
天然ちゃんは誰だ
「もうちょっと胸があればなぁー…」
「身長はあのままでも可愛いんやけどなー…」
「俺はそのままでも充分可愛いと思ってるねんけど…」
「甘い…、甘いわ諒一!!人間目標を掲げれんようになったらあかんで!」
「………」
お昼時間…
あんまりにも小春ちゃんが学食に誘うから来てみたら…。
大地くん達4人がいて席を取ってくれてた。
その光景を見た瞬間…、“謀られた”って思ったけど時すでに遅し……
「華凛は男苦手なんやって?俺らで慣れればええやん」
私が1番苦手とする新平くんに捕まった。
強引に隣に座らされて何故かいじられキャラになってるし。
カナミは諒一くんと話してるし小春ちゃんは大地くんとイチャイチャしてるし…。
小春ちゃんってば絶対に私をダシにしたに違いない。
恋する女の子は直進型だって事が身を持ってわかった気がする…。
「今日美桜ちゃんは来えへんの?」
この中では唯一まともな大地くんが口を開いた。
「美桜な、直前になって委員会の呼び出しやって言うて…。来れんようになったみたい」
「そうなんやー。けど委員会って何委員?」
「んー…っと、何やったっけ……緑化委員やったかなぁ…」
「……何…っだそれ……」
急に会話に入ってきたのは奏くんだった。
私の目の前に座る彼はラーメンをすすりながら呆れた顔してる。
「…奏くん…?」
「…奏…それええのか?」
隣の新平くんが真剣な顔で聞いた。
どうしていいかわからない私は2人の顔を交互に見て……
「身長はあのままでも可愛いんやけどなー…」
「俺はそのままでも充分可愛いと思ってるねんけど…」
「甘い…、甘いわ諒一!!人間目標を掲げれんようになったらあかんで!」
「………」
お昼時間…
あんまりにも小春ちゃんが学食に誘うから来てみたら…。
大地くん達4人がいて席を取ってくれてた。
その光景を見た瞬間…、“謀られた”って思ったけど時すでに遅し……
「華凛は男苦手なんやって?俺らで慣れればええやん」
私が1番苦手とする新平くんに捕まった。
強引に隣に座らされて何故かいじられキャラになってるし。
カナミは諒一くんと話してるし小春ちゃんは大地くんとイチャイチャしてるし…。
小春ちゃんってば絶対に私をダシにしたに違いない。
恋する女の子は直進型だって事が身を持ってわかった気がする…。
「今日美桜ちゃんは来えへんの?」
この中では唯一まともな大地くんが口を開いた。
「美桜な、直前になって委員会の呼び出しやって言うて…。来れんようになったみたい」
「そうなんやー。けど委員会って何委員?」
「んー…っと、何やったっけ……緑化委員やったかなぁ…」
「……何…っだそれ……」
急に会話に入ってきたのは奏くんだった。
私の目の前に座る彼はラーメンをすすりながら呆れた顔してる。
「…奏くん…?」
「…奏…それええのか?」
隣の新平くんが真剣な顔で聞いた。
どうしていいかわからない私は2人の顔を交互に見て……