何度も…何度でも君に恋をする
息を切らして体育館に入ったら入学式は始まってた。

近くにいた先生に誘導されて列の最後尾に連れてかれる。

校長先生の話しを聞いてる間も頭の中にはさっきの光景が浮かんできて、ドキドキする胸が止まらない。




何か…。見ちゃいけない場面だったせいか鮮明に焼き付いてる。

桜の中で泣く彼…。








触れるな…っていわんばかりのオーラを放ってたな。


変な人…






変な人……










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