泣くかわりに血を流す

初めて切ったのは確か
現実から逃れるためだったか
ただ単に興味本意だったのか。

僕は怖くて
傷つけることなんて出来やしないと
笑っていたはずだったのに…。

後悔することなんて
一生できやしないと。



でも僕には限界だった。
< 2 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop