「君」
「君」


幸せがなんであるのかさえ
分からなくなってしまった

君がなんであるのかさえ
君の中で壊れてしまっている

まだ間に合う、きっと間に合う
今すぐ君の手をひいて
本当の君を、
輝く君を取り戻しに行こう
君に後悔なんてさせたくないから


ほら、君の心に笑顔が少しでも残っているなら
もう一度おもいっきり笑ってごらん
これ以上にないくらいの笑顔で

その笑顔にやみつきになり
忘れられない笑顔になるから
笑顔が絶えなくなるから
もしも人生がやりなおせるなら
君は何になって、何をやりたい?

鳥になって空を飛ぶ?

猫になって一日中寝る?

でもそんなことが出来たら、誰も人生を悔みはしない
だけど、人生は一度きりだから
生きてるうちに新しい自分に生まれかわるしかない

それでも君は誰かに嫌われるかもしれない

でもそれはそれで仕方ない
人間それぞれ個性があって考えも違う
だから嫌われても、喧嘩になっても仕方ない

ただ事実を受け入れ生きて行こう
ずっとずっと
君が君であるかぎり
君と同じ人はいないから
君の代わりになる人なんて何処にもいないから

君は一人、僕も一人、皆一人しかいないから
君は君を貫いて
君は君を生きればいい
その姿がきっと本当の君だから
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

思い

総文字数/721

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る
空

総文字数/319

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る
たんぽぽ

総文字数/218

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop