101回目の告白
涙の決心
「・・・アド変を教えない。
ってことは、
あたしとは連絡取る気が
ないってことか・・・。」
「違うよ。きっと千依莉に
送り忘れただけだよ。」
亜唯香があたしに
優しい言葉をくれる。
だけど・・・
「あたしにだけ、
ちょうど送り忘れる??」
そんなことあるわけない。
だって、亜唯香には
ちゃんと届いてる。
亜唯香は玻瑠幸と、
一度もメールしたことないのに。
本当にあたしにだけ、
わざと送らなかったんだ・・・。