101回目の告白

家に帰って、ケータイを開く。

アド帳に玻瑠幸の名前。

「アドレスくらいは
残しててもいいよね。」

もう二度とメールが届かなくても、
あたしの気持ちは変わらない。

もうこのアドレスにメールを
送ることがないんだな
って考えると、少し涙が出た。


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