101回目の告白
「君は今朝の子だよね。
どうかしたの??」
ニッコリ笑った顔は、
やっぱりエンジェルのよう。
「は、はい!!
あの、今朝はありがとうございました!!
・・・えっと、お名前は??」
「あ、稔(ミノル)です。君は??」
「千依莉です!!
稔先輩、本当にありがとうございました。」
あたしは勢いよくお辞儀した。
「いえいえ。
でも、こんな可愛い子に
怪我させちゃって、
逆に申し訳ないよ・・・。」
「えっ??」