101回目の告白

「お前、いい加減諦めろよ。」

呆れた顔でそう言う玻瑠幸。

「絶対、イヤ。
諦めないもん!!」

どうして??
どうしてそんなこと言うの??

ヤダ。なんか一気に
不安が押し寄せてきた。

いつもは"ムリ。"
その一言で片付けてたくせに、
何で急にそんなこと・・・。

< 3 / 107 >

この作品をシェア

pagetop