101回目の告白

「はぁー。ね、眠い。」

昨日の夜はずっと
稔先輩のこと考えてた。

そしたら全然眠れなかった・・・。

重い足で教室に入る。

ガラッ

「おはよー。」

「あ、千依莉!!」

亜唯香が駆け寄ってきた。

「亜唯香??」

「千依莉、昨日稔先輩とは
どうなったの??」

「・・・どうなったのって・・・。
・・・来て!!」

あたしは亜唯香の
腕を掴んで走り出した。

「えっ!?ちょっ・・・千依莉!?」


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