101回目の告白

「あれ、千依莉ちゃん??」

「稔先輩!?」

なんでここに??

「ちょうどよかった・・・。
話したいことがあるんだ。」

・・・話したいこと??

その時、亜唯香が
立ち上がった。

「亜唯香??」

「先に教室戻るね。」

「えっ!?亜唯香!!」

「千依莉。・・・ボソッ。
じゃ、また後で♪
先輩、失礼しまーす。」

亜唯香は稔先輩に会釈して
屋上から出て行った。


< 34 / 107 >

この作品をシェア

pagetop