101回目の告白

修旅の委員


「起立、礼。」

「お願いしまーす。」

ガタガタッ

「えーっ、今日のLHRは
修学旅行の委員を男女1人ずつ決めたいと思います。」

先生が教卓の上で声を上げる。

「ね、千依莉。
委員なんて面倒だよね。
誰かやる人いるのかな??」

「んー。」

後ろの席の亜唯香が
あたしの肩をつつく。


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