101回目の告白

あれから6ヶ月。

あたしの心は乾ききっていた。

玻瑠幸に会えない寂しさを
思い出す暇がないくらい
忙しくなればいいのに・・・。

そんなことを考えていると、

「じゃあ、俺もやるー!!」

1人の男子が勢いよく
手を挙げた。

あれは確か・・・

「男子は早見か。
じゃ、よろしくな。」

そうそう、早見(ハヤミ)。

あんま話したことないかも。


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