101回目の告白

「はい♪小谷。」

笑顔で黄色い風船を渡された。

「あ、ありがと。」

嬉しそうに風船を持っている
早見がなんだか
可愛く見えて笑えてきた。

「ぷっ。」

思わず吹き出してしまった。

「えっ!?どうしたの!?」

早見が慌てる。

「だって、その歳になって
風船もらって喜んでるから・・・
マジウケる・・・クスクス。」

「そ、そんな笑わなくても///」

早見の顔が赤い。

ホント面白いヤツ。


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