101回目の告白

「あの・・・ね。」

真っ直ぐ早見を見つめる。

「うん??」

早見が優しい顔であたしを見つめる。

「別れよう・・・。」

「え・・・??」

目に涙が溢れたけどあたしには泣く資格がないから必死で堪えた。

早見が目を見開いて固まる。


< 84 / 107 >

この作品をシェア

pagetop