101回目の告白

全てを話し終え早見の顔を見ると目が潤んでいた。

あたし・・・
早見を傷付けてしまった・・・。

早見を見ていられなくて
あたしは俯いた。

しばらく沈黙が続いたが
早見がそれを破った。

「俺のことは好きで付き合ったわけじゃないのか??」

苦しい苦しい絞り出すような声があたしの胸を締め付ける。

「・・・っごめん。」

ドサッ

そう呟いた途端、
あたしはベッドに押し倒された。


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