101回目の告白

「俺がそいつを忘れさせてやるよ。」

そう言った早見の顔は
"男の子"の顔をしていた・・・。

早見があたしの両手首を片手で掴みもう片方の手はあたしの服を脱がしていく・・・。

「やっ・・・!!」

男の子の力に敵うわけもなく、あたしの体はどんどん露になる。

「千依莉、俺が忘れさせてやるから・・・。」

そう言って首筋に舌を這わせる。

「あっ!!やだ・・・やめて!!」

忘れたくない・・・。

玻瑠幸の顔や声を忘れたくない!!

玻瑠幸が好きだから
全部忘れたくないよ・・・。

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