洒落乙素敵女子目指します!
今日もこんなくだらない事を考えているうちに、仕事が終わってしまった。
「さて、帰ろうかな・・」
今日の晩御飯は何にしょうかと考えていたら、同僚の田本さんに話しかけられた。
「沖田さん、ちょっとこの資料を片づけてから帰ってくれないかな?」
また雑用…。
基本的に残業はしたくない
でも、この会社の人たちはあたしにばっかりにやらせる。
なぜかって?
あたしがダサい女だから。
他の女の子達はいまどきで可愛いからね。
ダサいあたしの方が、こういう雑用や残業は頼みやすいんだと思うの。
「分かりました。今日中に終わらせておきます。」
「いつも悪いね、沖田さん。じゃあよろしく頼むね。」
今日も引き受けてしまった。
でも今日のはすぐ終わりそうだからよかった。
この前なんて11時近くかかったんだから。