モデル同士の恋
「え?
オーケーしたわけじゃねぇの?」
オーケーって…
あの告白?
「す、するわけないじゃん。」
「…んだよ。
付き合うのかと思った…。」
そう言って、更にあたしを抱き締める腕の力を強める颯太。
多分、今のあたしは顔が真っ赤だ。
心臓の動悸がやけに早くて
それが颯太に伝わっているかも
と思うと余計に
恥ずかしくなる。
多分それは、
あたしが気付いたから。
颯太が好きなことに―…
抱き締められて話をしているうちに、
気付いた。
これが恋なんだ、って。
その人を大切に思う気持ち、一番に考える気持ち。
そのことに気づけば、
みんなの言う通り
ずっと好きだった気もする。
あたしが、気付かなかっただけで。
好きなんだ、と思えば…
今のこの状態が特別な時であるような気がした。
ねぇ、
今颯太はどんな気持ちで
あたしのこと抱き締めてるの…?
オーケーしたわけじゃねぇの?」
オーケーって…
あの告白?
「す、するわけないじゃん。」
「…んだよ。
付き合うのかと思った…。」
そう言って、更にあたしを抱き締める腕の力を強める颯太。
多分、今のあたしは顔が真っ赤だ。
心臓の動悸がやけに早くて
それが颯太に伝わっているかも
と思うと余計に
恥ずかしくなる。
多分それは、
あたしが気付いたから。
颯太が好きなことに―…
抱き締められて話をしているうちに、
気付いた。
これが恋なんだ、って。
その人を大切に思う気持ち、一番に考える気持ち。
そのことに気づけば、
みんなの言う通り
ずっと好きだった気もする。
あたしが、気付かなかっただけで。
好きなんだ、と思えば…
今のこの状態が特別な時であるような気がした。
ねぇ、
今颯太はどんな気持ちで
あたしのこと抱き締めてるの…?