確信のない約束。【下】


♪~♪~♪
携帯のイルミネーションがピンクに光る。
ピンクに光るのはもちろん、あの人だけ・・・

「もしもーし?凛?」
大好きな彼だけなのです!

「もしもし?どしたの?こんな遅くに」
「バイトお疲れって言いたかった」
時計が1時を回った。
こんな遅くに・・・

「じゃ、改めて・・・お疲れ」
さっき起きたのか、いつもよりハスキーな声。

「わざわざありがとう!」
「いえいえー。じゃ、もう寝ろよ?」
「分かった!真司もね!」
「おー」
「おやすみ♪」
「おやすみー」




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