確信のない約束。【下】


「あれ乗ろ~!」
「・・・!?高さ100mから落下!?」
「いいじゃん~♪いざというときは真司くんが助けてくれるよ!」
「無理~!怖い・・・」
「いいから!大丈夫だって!」
「うん・・・」

真司に助けてもらうことにし、4人で乗ることになった。
隣はもちろん・・・

「もしものときはあたしのこと助けてね!」
「多分(笑)」
「ちょ、多分って・・・」

ぎゅっと安全バーを握る右手が汗ばむ。
だってさ、普通バーって両手でつかむっしょ?
あたし片手だよ!?
左手は、真司と一緒なのです・・・




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