確信のない約束。【下】


「おいし~!」
「めっちゃウマい!」


ふたりの声が重なったから、思わず微笑んだ。


ご飯を食べた後は、TVを見ながらイチャついた。

「あ!ちょっと待って」
プレゼントを渡す、絶好のタイミングになった。
ただ今、12時ちょうどなのです!


「目つぶって」
真司は素直に瞳を閉じた。
首にマフラーをグルグル巻く。




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