確信のない約束。【下】


福島のピロティは設備がすごい整ってた。
部員が楽しそうにボールを回す。


唯も微笑んで練習を見ている。
嬉しそう・・・



あれ?なんかフラフラしてきたぞ。
目の前がグルグル回ってる。


・・・そのまま意識が遠ざかった。


遠くでかすかに掛け声が聞こえた。
それと・・・あたしの名前を呼ぶ、真司の声が・・・




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