確信のない約束。【下】


「ま、俺がお姫様だっこしたおかげで治ったんだな」
「抱っこ!?!?」

キャー///
部員の前であたし・・・抱っこされてたの!?
恥ずかしい!!!


「ちょい重かったけど・・・(笑)」
「それは余計だよ!//」
「ま、目覚めたし安心だ。俺、監督に言ってくる」
「ま、待って」

思わず真司の腕をつかむ。
今は・・・離れたくない。


「もうちょっと・・・一緒にいたい」

すると真司は
「実は俺も」
と照れくさそうに微笑んだ。




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