確信のない約束。【下】


監督が部屋を後にし、ふたりの時間になる。

「危なかったな」
「へへ。そうだね」

顔を見合わせて笑い合った。


「凛ー!大丈夫!?」
唯がこっちに駆けて来る。

「うん。おかげさまで♪」
「よかった。あたしも凛についていこうとしたら、真司君が“俺だけでいい”って言ったんだもん」
「バカ!よせよっ///」

「ほんとに?」
嬉しいよ・・・

しかも照れてる真司可愛いし♪



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