確信のない約束。【下】


真司と健はくつろいでテレビを見てた。

驚く真司。
「いらっしゃーい」と言う健。


「「ハッピーバレンタイン♪」」
声を合わせて言い、包みをわたす。


「ありがと唯~」
「食べてね!」

「凛。サンキュ」
頭をクシャっと撫でる真司。

「うん♪」


あたしたちが部屋を出るころ、
ふたりの「いただきまーす」が心に響いた。





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