時空を越えて…
タイムスリップ
落ちた先は…
『んぅ…』
いつの間にか眠っていた私は目が覚めた
『あれ…私…』
…てかここどこ?
目の前には木々が多い繁っていた
『確か…屋上から落ちたはず…』
こんなとこ学校の近くにあったかなぁ?
無い頭でいろいろ考えていると
…〜♪
『お兄ちゃんだ…もしもし』
[しぐれ!?大丈夫なのか?]
『う…うん。大丈夫だよ』
[今どこにいるんだ!!!]
『えっと…分かんない…』
見たことない場所だと伝えるとやっぱりか…とお兄ちゃんが言った
『どういうこと?』
[…今から言うことをよく聞けよ?]
『う…うん…』
[俺が時空間を操る実験してただろ?]
『うん』
[実験が成功したんだ]
『わぁ〜おめでとう!!!』
[…それがなお前が落ちてすぐに時空が歪んだらしいんだ]
『…ようするに?』
[お前はタイムスリップしたんだよ]
『えっ…』
[江戸時代にな…]
『ぇえーっ!!!!』
『どっ…どうするの!?私っ』
[落ち着け!とにかく今急いで戻る方法を探しているから]
お前はそこから動くな…と言うお兄ちゃん
『莉緒は無事?』
[お前一緒じゃないのか?]
『うん…間に合わなくて…まさか違う時代に』
少し考え混んでる見たいで黙り混むお兄ちゃん
[いや…それはない。多分違う場所にいるのかもしれないな]
『…探しに行ってくる!』
[は!?お前何言ってんだ!!]
『大丈夫だよ!危ないと思ったら戻るから』
お願い…と言うとお兄ちゃんは渋々了承した
[いいか?お前は江戸にいるんだ。侍がいれば刀だってある…絶対に余計なことには首を突っ込むなよ!!!]
『分かった!』
お兄ちゃんと約束した後携帯をマナーモードにしてその場を離れた