ティアモ

シュッ
横目でアイツを見る。
いつもアイツの目は輝いている。


俺も輝いていたい
太陽みたいに輝いていたい。


そして伝えたいことがある

どこの国かは忘れたが愛しているという言葉を

ティアモ

というらしい。

だからそれをアイツに伝えたい


そのためにも強くなる


カコーン

慶大も俺も卓球を楽しんでいた

無邪気な子どものように

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