年下なアイツ~天の邪鬼なアタシ~
♥1年文系女子♥
今は5月下旬。
暖かいは風が吹く季節。
そして、
梅雨が近づきます。
あ、あと
体育祭も近づいてくる
っけ・・・
―――――--…
――---
「あぁ~ポカポカ~」
「でも、あと少しでじめじめだよ」
「もー!夢を壊さないでぇ!」
佳澄とお昼を食べながら
意味もない話をする。
「あ、神崎君だ~」
「え?」
そんな中、
屋上のドアが開き、
「マサキ」
が入ってきた。
「あ、杏探してたんだよ~」
「何の用・・・ん?」
そして、
マサキの横に、
「誰?」
「あぁ、同じクラスの」
「は、初めまして!
一瀬緩奈(いちのせ かんな)です!」
その女の子は
黒い髪を二つに結び、
赤ぶち眼鏡で、
長いスカート・・・
簡単に言うと、
じみ子?