年下なアイツ~天の邪鬼なアタシ~
「あぁ、初めまして。
えっと、上村・・・
「あ!知ってます!上村杏先輩
ですよね!」
じみ子=文系女子
が、そういった。
「あ、うん。」
「やっぱり本者はとっても
綺麗です・・・」
当たり前だ、
と思いながら。
「どうも」
と、答える。
テカ
文系女子・・・
見た目と正反対の性格・・・
「そりゃそうだろ、
オレの彼女なんだから」
「死ね、付き合ってねぇ」
「アハハ、あんたら仲良し~」
佳澄がゲラゲラ笑うなか、
文系女子をみると、
苦笑いだった。
「それより、神崎君はなんで
そのコといるの?」
「テカ、あんたなんで
マサキのこと知ってんの」
「まーまー」
それより!」
ホント、
何処で・・・
「あ、別に」
「体育祭の実行委員会の
帰りで・・・」
「あ、そうなんだ。
て、マサキが実行委員?」
「・・・言うなよ・・」