年下なアイツ~天の邪鬼なアタシ~
?何て言った今、
だいすって聞こえた?いや、
きっとアイスだ。
そんな事を考えていると、
杏もなにやら深刻な表情を
浮かべていた。
そしてオレから
離れて行き
「アハ、アハハハ!」
「杏??」
急に笑いはじめた。
「ハハハ・・・」
それに、
杏の顔はなんだか
ひきつっている。
「杏?」
「あり得ない」
なんだ?
「ありえないっつーのー!」
え?
「や!あり得ない!ナイ!」
杏・・・?
「何独り言言ってんの?」
オレは杏の顔を除いた。
杏の顔は、