FeeLiNg.










先生は私を見つめる。

そして、また私を引き寄せた。





「これだけは…マジで本当。
誰にも言うなよ?明日もココに来い。
お前くるまで待ってるから。」


そう言って先生は私の手の甲に
キスを落とした。


「…っ。」


顔が熱くなる。

この人といると調子狂う…。



私は先生から離れると、
急いで教室を出た。






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