ソライロノキミガスキ


ん?友情芽生える瞬間?


「…ぁの、隣…」


誰かがずっと誰かに声をかけている。

誰に話しかけてるんだろう?
誰か、早く気づいてあげればいいのに


そう思って声がする方を向いてみると
ショートで小顔の女の子が
私のことを涙目でみていた


「………私かっ!?」

「シカトかと思いました…」

話しかけられていたのは私自身だった


気づいてやれよ私!



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