君に出逢えた奇跡
「まぁ・・・護に負けるかも?とは思ったけど・・・」






「だけどさ、女子にしては早いと思う!」






「そう?ありがと^^ねえねえ」






「ん?思い出に、写真でも撮らない?あたしカメラ持ってきたからwww」






あたしはバッグからお気に入りのカメラを出した。






「なんかデコりまくってるねwwwまぁいいけどwww」






「あーこれ?うんwwあたし、デコとか得意なんだぁ☆」






「そーなんだwwwんじゃ何する?そーだな・・・」






「今、もう水着だからそのまんま撮る?そのカメラ防水?」






「うん、防水wwじゃあ撮ろうww」






「あれ・・?手にあったはずのカメラが・・・」





カシャ





「え・・?・・・・あ!護!勝手に取らないのーwww」






「わりwww」






カシャ






「もー許さんwww」





「かえせーーーーーーーーーwww」






「いやだよーーーーーん」






こんな楽しくて幸せな日々が続くといいのにな・・・・





この時あたしは知らなかった・・護がもう長くは生きられないということを・・・・





・・・・・・・・





「あーwww楽しかったねwww」






「おうwwまたいこうな」






「うんwwwもうこんな時間か・・・」






「あたし帰りたくないな・・・」






「何で?」
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