君に出逢えた奇跡
護・・・




「まっ護が赤くなってどーすんの・・・」




「俺はお邪魔みたいだからさっさと帰りまーす」




ガチャ




「まさか・・奈菜が俺のこと好きだとは思わなかったな・・」




「あたしだって護があたしを好きだったなんて思ってなかったよ」





ザー




ギュッ




「・・・なんかあの時みたい・・」




「あの日も雨が振ってたよな・・」




あの時より温かいのは気のせいかな・・?




「朝までこうしてていい・・?」




「うん・・」




このときあたしは何も考えていなかった・・これからさらなる事件が起こることもしらずに・・・・・・。
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